人生豊かに暇をつぶす

外資系企業を休職して不妊治療に専念中のアラフォー女の雑記。治療経緯や日々の出来事をゆったりと書いていきます。

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子宮筋腫の手術の決断

元々大きめの子宮筋腫がいくつかある私。

30歳前後の時に受けた子宮頸がんの検査で判明しました。

悪性ではないから今まで手術を考えたことが無かったけれど、採卵時に筋腫が邪魔して卵まで器具が届かないとか、妊娠時に早産や流産のリスクがあるから不妊治療をきっかけに除去を真剣に考え始めました。

 

妊娠しやすい近道として立てていた計画では、体外受精の採卵手術でいくつか卵が凍結出来たら子宮筋腫除去手術をして、術後避妊が必要な半年が経ってから卵を体内に戻すという流れだった。

 

でも採卵を2度しても1つも卵が凍結出来なかったから、卵が取りづらい要因にもなり得る子宮筋腫の除去を先にしちゃうのもアリだね、とクリニックの先生と話してました。

術後避妊が必要な期間も採卵自体は出来るそうなので、早速子宮筋腫手術が出来る大学病院を紹介してもらうことに。

 

で早速、7月に他の大学病院で撮った子宮筋腫MRIのCD-ROMと紹介状を持って大学病院へ。

 

昔一度かかったことがある病院だったのだけど、リニューアルしたのかめちゃくちゃ綺麗でシステマチックになってました。

待ち時間も(クリニックに比べて)短くてポイント高かった。

 

先生と手術について話し合い、結論12月に子宮筋腫除去の手術を受けることにしました。

旦那にも話さないとだけど多分同意してくれるだろう。

 

手術を受けるメリットは

・採卵がしやすくなる

・自然妊娠の可能性も多少上がる

・生理痛の改善に繋がる

・早産、流産のリスク回避に繋がる

かもしれないということ。

 

反対にデメリットは

・傷が残る(私の筋腫だとある程度切開が必要になる)

・出産は帝王切開が必須

・金銭的、時間的負担(手術含めて1週間ほど入院が必要)

・出血、感染症、臓器損傷など(他にもたくさん)の合併症や偶発症などのリスク

がある。

 

手術を受けない選択肢は無かったものの、正直怖い。。

でも、いざ妊娠して赤ちゃんに何かあった時に、筋腫除去しなかった後悔をするほうがもっと嫌だ。

 

てことで恐る恐る手術日を予約した私でした。